オーストラリア移住 投資家ビザ 投資結果 FY2023

2020年12月にオーストラリアへ移住し、早いもので2年半が経ちました。

今回2回目の会計期ということで投資結果を書き留めておきたいと思います。

これまで英語で書かれた決算書をボーっと見ていて気が付いておらず、今回初めて気が付いて調べたのですが、会計年度について表現の仕方が日本とオーストラリアで違うということが分かりました。例えば年度末が2023年6月だとすると日本だと2022年期と表現すると思いますが、オーストラリアでは2023年期(FY2023)と表現します。

投資のカテゴリは前期と変わらず下記の通りでした。全く変わっていませんが、今回は銀行金利が軒並み4%以上になったため、銀行からの利息が増えました。

・クイーンズランド州債
・以前出資した前職関連の豪法人からの配当
・銀行からの利息収入

まずクイーンズランド州の債券は利率があまりよくありませんが、永住ビザ切替のために4年間の保持が必須のため持っています。ただ、来年に償還を迎えるのでこれを銀行に預ければ。。。と密かな楽しみではあります。

利息は0.96%と低いのですが、投資額が150万豪ドル(約1億4千万円)と比較的大きいので年間で14500豪ドル(日本円で約140万円弱)が入りました。

次に前職でこちらに現地法人を設立し、その際に半分出資(50万円)していたのですが、現在ではこの会社から年間44000豪ドル(約420万円弱)が配当として入ります。今年は少しダウンしました。

その他に銀行からの利息収入が年間58000豪ドル(約550万円)程となりました。

州債 14500豪ドル
配当 44000豪ドル
利息 58000豪ドル
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合計 116000豪ドル(約1100万円)

以上が現金として入ってきました。

税額は13000豪ドルほどでした。

税引き後で1000万円近くの可処分所得が得られたので非常に満足をしています。

来期は定期預金が2本と州債が償還を迎えるため、2M豪ドルほどを高金利の預金に振り向ける予定です。銀行金利は5%近いので当分株式等はお休みという感じでしょうか。ただ、RBAが政策金利を3回連続据え置いたため、今後金利が下がっていくと思っているため出来る限り早く高金利の長期定期に預けたいと考えています。

来期は150000豪ドルくらいの年収になるのではないかと思いますが、リスクをほとんど取らずにこれだけの収入が得られるのはさすが金融先進国オーストラリアだと感じています。

最後までお読みいただきありがとうございました。
どこかの皆様のお役に立てれば幸いです。

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