ネット通販に向く商品とそうでない商品

事業を始めるにあたりどのような商品を取り扱ったらいいかというのは悩みの種だと思います。今回は個人が小資金でビジネスを始める際にどのような商品を扱うのが足元を見ても長い目で見てもいいのかを考えてみたいと思います。

まずビジネスは末長く続いてこそ最終的に大きな利益をもたらしますし、流行り物を取り扱うのは「売れるのは一時かもしれない」という不安も付きまとうと思います。また、季節などにあまり左右されずに常時一定の需要がある商品が経営の安定にはいいと思います。

また、個人が事業を始めるにあたりあまり大きな初期投資を行えないと考えると単価があまり高くない商品でなければそもそもスタートすることが出来ません。私の場合は最初の商品仕入れ代金は50万円でした。サラリーマンをしている時に貯めた100万円の内、半分の金額です。当時は最悪なくなってもいいと思い投資をしました。商品の段ボールで自宅がいっぱいになった時に「本当にこんなに売れるのだろうか」と一瞬不安になった感覚を今でも覚えています。

もう一点考えなければならないのが、「商品の保管」の問題です。創業当初は作業スペースは自宅の一室であったりする場合が多いと思いますので出来れば小さなものであることがベストです。この「小さなもの」は商品の配送にかかる送料のことを考えても有利になります。場合によっては送料無料を謳って販売することが出来、アマゾンなどの巨大企業ともあまり条件が変わらない環境で顧客に商品を届けることが出来ます。

私がビジネスを創業した当時は自宅ワンルームマンションの一室で始めました。住居兼作業場です。こうすることで経費は最小限でスタート出来ました。ある程度売上が安定して来た時点で専用の作業スペースが取れる場所に自宅を移しました。そして更に売上が増えた時点で会社と自宅を分ける様にしました。具体的には月商が200万円になった時点で家賃6万円弱の事務所を借りました。

こうすることで「この売上が1年続いたからこれくらいの家賃を経費として払っても大丈夫だ。」という適切な経営判断や心のゆとりも生まれて来るので安心してビジネスに集中することが出来ます。そもそも自営業という道である部分で自由を得たいと思って始めたのに家賃がこの先払えるか分からないという不安にかられていたとしたら本末転倒になってしまいますね。
やはり何でも身の丈というものがあるものです。

これまで書いたことはどちらかというと初期投資とか場所とか物理的なことですが、それ以上に大切なことが商品自体の魅力です。ではどのようなことが大切なのか見ていくことにしましょう。

・他では手に入らない商品
・他よりも安い商品
・他よりも品質が優れている商品
・継続して欲しくなる(必要となる)商品
・デザインが良い商品

基本的な部分を挙げるとこれらの様なことではないでしょうか。

数多くある商品の中でここで買いたいと思ってもらえることがマーケティングの本質です。
そんな商品を開発して育てていければ売上は自然と増えていくことでしょう。

ネット通販で一番大切なことは顧客には十分に魅力的で、同時に製造や管理、配送にそれほど困らない商品です。
独りよがりの商品にならないように気をつけながらあれでもない、これでもないと試行錯誤をしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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