※残念ながら某オーストラリアの銀行は日本での個人向けサービス終了を2022年7月に発表しました。
オーストラリアの投資家ビザが取れる可能性が高いと踏めた時点で考えていきたいのは資産のお得で円滑な移転です。
Subclass188のInvestor Steam(投資家ビザ)では州債の購入に1,500,000豪ドルとビザ発給後2年のうちに2,250,000豪ドルの合計3,750,000豪ドルの資産を豪ドルに替える必要が出てきます。
この時に日本の大手銀行などを利用すると非常に不利なレートでの両替と非常に高額な外貨送金手数料などを支払う必要が出て来てしまい、無駄なことに大切な資産を食われてしまいます。
私が約6,000,000豪ドルを非常に有利な条件で両替した方法と日本にいる間に国内の大手銀行とは比べ物にならない有利な利息を得たかをお伝えしたいと思います。
まず、大切なのはオーストラリアの大手銀行の日本支店を活用するということです。
そんな初めて聞く名前の銀行に大金は預けられないとお思いになるかもしれませんが、オーストラリアの大手銀行は日本の大手銀行よりも世界的に見ても格付けが高く、こちらの中堅銀行でも日本の三菱UFJ銀行と同等の格付けを持つ銀行があります。
また、最大手については先ほどの三菱UFJ銀行の格付けよりも高く、世界でごく一部の金融機関にしか与えられない格付けを持っており、日本の大手銀行に預けるよりも安全であるということが第三者機関から評価されています。
ここは近くにあるから安全であるという考え方ではなく、遠くても客観的評価が高い金融機関に大きな資産を預けるのが正解だと私は思います。
実際に私は日本でビザの発給を待っている間、約4.5億円をそのオーストラリアの銀行に預けて利息を稼ぎながら当面必要な生活費のみを日本の金融機関に預けていました。
また、オーストラリアの大手銀行に日本支店を利用することで日本の金融機関とは比べ物にならないほど有利な為替レートにて外貨に替えることが可能です。また、オーストラリアの銀行は日本ではあまりメジャーではないため、一部の富裕層に対しては非常にきめ細かなサービスを行なってくれるのも特徴です。
次に両替のテクニックですが、2パターンに分けて攻めるのが賢いやり方です。
1つは為替が大幅に円高に振れた際に有利な両替レートで一気に両替するという手です。
この際に気になるのが、生の為替レートに上乗せされる手数料です。
しかし、オーストラリアの銀行の日本支店では外貨預金キャンペーンなどを行なっていますが、このキャンペーンを活用すると両替後に2ヶ月ほど資金がロックされてしまいますが、この間に非常に高い利息を支払ってくれるため、この利息で両替にかかった手数料をほぼチャラにしてくれるというものです。
私はこれでコロナ禍で大幅に円高に振れた豪ドルを実質ほぼ手数料を支払うことなく一度に購入出来ました。
2つ目は条件付き預金と言われる仕組み預金を利用することです。この方法の最大のメリットは為替手数料ゼロで両替が出来るということです。
最短で2週間、最大で半年間などの期間と両替が発生する為替レートを決められた枠内で予め自分で設定して、設定した為替レートより円高で満期を迎えれば豪ドルに替わり、円安であれば円貨のまま戻ってくるという条件を付けた預金です。しかもかなり高い利息を受け取ることが可能です。
この為替条件付預金は通常であれば円から豪ドルに替わるというのがリスクなのですが、そのリスクを逆手に取ることで為替手数料、両替手数料等を全て無料で交換出来るのが最大のメリットです。円と豪ドルどちらで返って来たとしても高い利息が受けられるため、移住をする予定の人にとってはどちらに転んでも得をするのです。オーストラリアに移住を目的に資産を移動するという目的でこの仕組み預金を使って豪ドルを作っていくという目的であれば最大限のメリットを享受出来るという訳です。
ただ、この条件付き預金もデメリットがあり、原則期間中の解約が出来ないため、為替が急激に円高に動いたとしてもその有利なレートを取れなくなるという点です。ですので1つ目の方法と2つ目の方法を併用して、為替が大きく円高に振れたらストレートに買いに行く、明らかにダウントレンドで自分が希望しているレートにもう数円で数ヶ月の間に目標レートに到達する可能性が高いと判断出来る場合は仕組み預金を活用するという形を取れば、有利な利息を得ながら、格安で豪ドルを準備するということが可能です。コツとしては利息で釣られて仕組み預金を組むのではなく過去の為替レートをシッカリと見て、明らかに円高に振れている時だけ組むということです。また豪ドルに一度変わっても円に戻す様に逆方向でも組めるのでビザを待っている間の資産運用にも活用出来ます。
私はこの2つの方法で豪ドルに両替しましたが、もし今の豪ドルの資産を日本円に戻したとすると(戻しませんが)3000万円ほどの利益が出ている計算になっています。移住前にこうしておくことで日本に帰る必要が出てきて豪ドルを日本円に戻す際も利益を得ながら戻すということが可能になります。先を見越して豪ドルを用意する必要があります。
少し分かりにくい説明になってしまったかもしれませんが、私がほぼ全財産を豪ドルに替えるのに手伝って貰ったオーストラリア最大の銀行の東京の担当者をご紹介することも可能です。(決して詐欺などではありませんが、安心していただくためにも東京の支店に実際に行ってみられることをお勧めします。)
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最後までお読みいただきありがとうございました。