おすすめの起業ネタ

今回は有料級の記事を書きたいと思います。
小資金で始められる事業をご紹介したいと思います。
そんな話を聞くと何か怪しいとお思いになるかもしれません。
しかし決して怪しい事業ではなく、私自身がこれまで行なってきたビジネスの一部をご紹介したいと思います。

私が13年間行なっていたビジネスは天然のアロマ精油をオーストラリアから1kgなどの単位から輸入して小分けしてインターネットで販売するというビジネスでした。

肝心のどこで儲かるかという部分ですが、日本では昔からアロマ=高級品という考え方が染み付いていて比較的高い価格が市場の相場です。

実際の価格ですが、例えば常に人気商品の上位にランクされるオレンジ精油などは例えば大型モール等に入っている生活の木などで価格を確認すると10ml入りで税込1650円です。

これ比重などを考えずに1kg=1000mlとすると10mlが100本出来る計算になります。
仮に生活の木の値段で100本売れたとすると1650円が100本ですから165000円となります。

当然起業したてであれば生活の木ほど信用や知名度がなく、規模も小さいでしょうから1650円という価格設定は無理があると思います。

ただ、これが1/3の価格設定で仮に550円で販売出来たとしたらどうでしょう。
品質的にほとんど変わらないものがお店で買うよりも1/3の値段で買えるとしたら周りの人に声をかけたとしても売れると思わないでしょうか?

肝心の仕入れ価格ですが、同等のものですとモノ自体は66豪ドル/キロ(1豪ドル85円で計算すると日本円で5610円)です。ということは1キロから約100本出来ると考えると1本あたりの中身は56円になります。56円で仕入れたものを550円で販売することになります。儲からない訳がありません。

その他に製品化するのにかかる経費として海外からの運賃(重量によりますが、一度に多く仕入れた方が1本あたりの運賃は分散効果で下がります。)や関税・輸入時にかかる内国消費税、ガラス瓶(ドロッパーキャップと呼ばれる1滴ずつ垂らせる容器で30円程)、ラベル代(5円とか)など最終的に仮にかなり多めに見積もって100円/本だとしても仕入れ価格の5倍以上の価格で販売にしているにもかかわらずお客さんからは安いと喜ばれるのです。

上記を100本販売した場合の利益は次の通りです。
100本売るのは大変だなぁと思うかもしれませんが、単価がかなり低いため意外に簡単に達成出来ます。

55000円ー(100円 × 100)=45000円


しかもこの商品が良いところは種類がオレンジだけでなく入手出来るもので300種類近くあり、簡単に商品ラインナップが増やせるところです。種類が多ければ多いほど専門店的に映るため購入が期待出来ます。
上記の利益が例えば10種類になれば450000円になるということです。
売上ではありません。利益がです。

また、5ml・10ml・50ml・100ml・業務用の1kg・5kg・10kg・25kg・50kg・100kg・200kg(ドラム缶1本分)と容量バリエーションもかなり増やせるため一度に1商品につき10種類の商品を用意できることになります。これは他の記事で詳しく説明しますが、ウェブショップを構築していく際に非常に有利に働きます。簡単に商品が増やしていけるからです。

このイメージを元にウェブショップを作成し、製造して出荷できる体制を作ればかなり立派なビジネスになります。(というか実際に年商3億円のビジネスになりました。)

ちなみに当時の私の年収は2400万円でした。従業員にも小企業にしてはかなり良いボーナスを毎年支給しながら会社の純利益も毎年2000万円(節税対策を目一杯やっての数字です。節税対策については別の記事で詳しく書こうと思います。)ほどありました。
この数字でも分かる通りこのビジネスの収益性の高さがお分かりいただけると思います。
しかも怪しい商品ではなく、今のトレンドでこれからも続くであろう「ナチュラル」や「オーガニック」がキーワードとなる商品です。

また、このビジネスの強みは不況に極めて強いという点です。

実際に私が事業を行なっていた際に2回の世界的、国家的危機がありました。
一つはリーマンショック。そしてもう一つは東日本大震災です。
この時期の売上ですが、震災のあった2011年は被災者の方々を気遣った買い控えもあり一時的に前年を割り込みましたが、翌年は反動で前年のマイナスを大きく覆す大きな伸びとなりました。マイナスと言っても売上が下がっただけで利益的には大黒字です。

リーマンショックにおいては世の中が不況という状況にも関わらず過去最高売上と過去最高の純利益を記録しました。
アロマはそもそも人々を癒すものであり、不況で人々の心が良くない状況になるとより売上が上がるという非常に不思議な商品なのです。そして人々を癒すことが出来、喜ばれ、そして自分達も儲かってより豊かな生活ができるという魔法の商品です。

もしこのような事業に興味のある個人の方や法人の方がいらっしゃれば、仕入先の情報ややり方などの情報を有料にはなりますが、ご提供することも可能です。

ご興味があればコンタクトフォームからお気軽にお問い合わせください。

またこのビジネスの他に、アロマを応用したスキンケアの製造販売やブレンドアロマの製造ビジネスもご紹介いていきたいと思っています。

ここでお知らせです。以前の会社で私が開催していたオーガニックやスキンケアを仕事にしたい方向けに開催していた「オーガニックスキンケアプロダクトコーディネーター」をビデオに収めたものを販売中です。PDFテキストも付属します。本屋では出会うことが出来ない貴重な情報を記載していますのでビジネスにご興味がある方は初期投資のかからないこちらから始めてみてはいかがでしょうか。概要は下記になります。


オーガニックスキンケアプロダクトコーディネーター講習

何を学ぶ?どうしてOSPCなのか?
アロマを勉強したけれど、仕事に出来てない。

サロンワークだけでは今は良くても今後、体力もキツいし、何か良い副業はないものか

同じアロマを勉強した人なのにあの人の方が商売が上手く行っているのはなぜだろう

ただの小売店では今後生き残りが厳しいのではないか

納期や価格に振り回される他社商品を売るのではなく、自社商品を販売して安定的なビジネスを構築したい

どれをとっても時間もお金も賭けられて来たはずなのにもったいなすぎると感じました。
そうです。完全に日本人のもったいない根性とおせっかいです。

上記のようなお悩みを創業以来約12年数多くご商談の中で聞いて参りました。
お客様のビジネスがうまくいくことは「お客様」にも「お客様のユーザー」にも「弊社」にとってもいい。
そう思い始め、お客様に何か有益な情報を提供出来ないかと思い始めました。

思い立ったら即行動。
ということで講習会を開催したところ、数ヶ月で約40名の方に遠方から静岡本社にお越し頂けました。
ただ、中には遠方で時間もなく行きたくても行けないという方も。

中には遠く鹿児島、福岡、新潟などからはるばるお越し頂いたお客様もいらっしゃいましたが、
やっぱり必死でビジネスに向き合っているお客様はとにかく時間がないはず。
自分も多忙な中、なかなか時間が取れないからお客様も同じはずだと考え、
お客様の環境に優しいものはなにかの答えが「オンライン講習」でした。

これであれば移動中にスマホで視聴出来たり、仕事が終わってから好きな時間に講習を受けられる。

微力ながら少しでもお客様の疑問を解消し、せっかく一生懸命勉強されてきたアロマをもっと活用いただけないか
それは今後のご自身のビジネスにも日本のためにもなると考えた次第です。

是非、新しい一歩をこの講習をキッカケに踏み出して頂ければこの上なく嬉しく思います。

それではなぜこの講習を受ける意味があるのか、どういったことを勉強するのかを書きたいと思います。

オーガニックスキンケアプロダクトコーディネーター講習ではオーガニックスキンケアを作りたい顧客と化粧品OEMメーカーを
繋ぐ役割を担うために必要な薬事法、オーガニック認定制度、製品の仕様、パッケージのデザインの概要、業許可に関する知識、成分分析、
化粧品輸入業務などを包括的に学びます。

化粧品OEM会社と個人や小規模事業者との間には目に見えない考え方のギャップがあります。このギャップを知識で埋め、
「オリジナル化粧品を作りたい顧客」と「化粧品OEM会社」の橋渡しとなる人材の育成するのがこの講習の目的です。

化粧品市場規模は1800億円。昨今の化粧品業界の不祥事による消費者の不安によりオーガニックスキンケアの需要は高まるばかりです。
対象はこれからオーガニックスキンケア製品に深く関わり、仕事にしていきたい方、企業の製品企画担当者の方、デザイナーの方など
化粧品をビジネスにしていきたい方への入門知識です。他にはない切り口でより実践で役立つ知識をあなただけにお教えします。
オーガニック化粧品に特化した経験豊富な元化粧品会社社長が直接担当いたします。

コース名 OSPCオンラインコース
対象 スキンケア製品のコーディネート業務をお仕事にしていきたい方で未経験の個人、企業担当者
カリキュラム 1 オーガニックスキンケアプロダクトコーディネーターとは?

2 基 本 知 識
1 オーガニック・ナチュラルスキンケア商品とは
医薬品,医療機器等の品質,有効性及び安全性の確保等に関する法律(旧薬事法)上化粧品に該当する製品とは
国内の不明瞭なオーガニックスキンケア事情
海外のオーガニックスキンケア事情
オーガニック認定製品とは

2 製品のセールスポイントの明確化

3 業務の核 企画の具体化とは
理想と現実のギャップ
企画の具体化とは全てを具体的数値に置き換える作業

4 予算の確認

5 販売計画の立案
販売計画とは利益目標からの逆算から具体的行動を導きだす作業

6 製造ロット、資材のロットとは
中身の製造ロット100ヶで容器の最低ロットは200ヶだった場合はどうするか

7 薬事法の基礎知識
化粧品届出販売名とは
行政との関わり
誇張広告表現の禁止
ネガティブリスト、ポジティブリストとは

8 製品回収とリスク

3 製 品 の 仕 様

1 処 方 の 決 定
オーガニックスキンケア製品ではどのような処方が可能か
有機認定との関係性

2 容 量 と 数 量

3 オーガニック製品の容器
オーガニック・ナチュラルスキンケアに使われる容器の種類
容 器 の 耐 性
容器の使い勝手
薬事法との関係性

4 パッケージデザイン
ラベルデザイン
シルクスクリーン印刷デザインと留意点
外装箱のデザイン

5 法定表示について
薬事法で求められる製品への表示とは

1 全 成 分 表 示
2 配合割合1%以下は順不同?
3 容器と外装パッケージへの表示
4 OEM 製造時の発売元、製造販売元の表示の方法
そ の 他 の 表 示 必 須 項 目
小容器の表示の特例

4 業 許 可 に 関 す る 知 識
化粧品に対してどのような行為に許可が必要か

1 販売や企画に業許可は必要か

2 化粧品製造販売業許可と化粧品製造業許可の違いとその役割

5 オーガニック認証と製品認定
正しいオーガニックとは何か
1 オーガニック認定の仕組
2 代表的な認定機関とそのレベル
3 認 定 製 品 の 製 造
4 有 機 認 定 製 品 製 造 進 行 時 の 留 意 点

6 そ の 他 の 業 務
1 化 粧 品 輸 入 に つ い て
化粧品輸入にはライセンスが必要 
化 粧 品 輸 入 代 行 業 と は
化粧品輸入に必要なプロセス
化粧品輸入代行時の留意点

2 成 分 分 析
レギュレーション分析とは
重 金 属 ヒ 素 検 査 と は
微 生 物 試 験 と は
そ の 他 の 検 査
SDS(MSDS)、CofA と Spec Sheet

7 実務のための総まとめ
実際に提案や見積りをするために

1 クライアントとの打ち合わせ
2 企画のヒヤリング
見積もりに必要な伝達と決定事項
3 仕様の提案
4 企 画 の 具 体 化 資材をパーツに分けて考える
製造最低ロットの確認
見 積 り 依 頼
価 格 の 調 整
コーディネート料金の請求

8 見 積 り 依 頼 演 習
練 習 課 題 1
時間数 約6時間

オーガニックスキンケアプロダクトコーディネーター講習


アロマ製品のOEM製造会社 株式会社ボタニカリー


最後までお読みいただきありがとうございました。

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